歴史と本マニアのための部屋

歴史、政治、本、あと吹奏楽関連のつぶやきです

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

第7話「おかしきことこそ」 大河ドラマのlightな感想 光る君へ

目次:クリックで各項目へ飛べます 「続・おかしきことこそめでたけれ」 いつの時代も出世する人がよい人とは限らない 宮中で行われていた遊戯 投壺 打毬(だきゅう)(=ポロ) 「続・おかしきことこそめでたけれ」 まひろは直秀から指導を受けて(?)、散楽…

第6話「二人の才女」 大河ドラマのlightな感想 光る君へ

この記事は自分の覚書なので、登場人物の年齢を書いておく。 第六話では花山天皇の女御藤原忯子様がお隠れになったとのことなので、即位から二年後の986年のことだから、登場人物も2年づつ年をとっている計算である。 ※ただしこれは各人の生年からの単純計算…

第5話「告白」 大河ドラマのlightな感想 光る君へ

さて、登場人物の年齢を整理してみよう。 物語の始まりのころは右大臣家から詮子さまが入内される前の年、977年。 第二話以降は984年の花山天皇即位の前後を軸に話が進む。 その間の経過、約7年。 この時間の過ぎゆく間に主人公は幼少から思春期を迎え、公…

第4話「五節の舞姫」 大河ドラマのlightな感想 光る君へ

脚本が登場人物の心理を丁寧に描写していて、また会話もごく自然に登場人物の設定に溶け込んでいて違和感なく、見ていて飽きない。 時代劇や歴史ドラマを見ていると時代考証にツッコミを入れがちな性格なのだが、今回の大河ドラマを見るにあたっては、そんな…